こんにちは
今日は朝から雨です。
乾燥した地面や木々、草花が潤い
喜んでいます。
サイトの芝生達も新芽を出し始めました。
今日の雨は場内のみんなに潤いを与える
恵みの雨です。
浅間山は顔を隠したままでてきません。
スタッフのやっちゃんこと康夫さんが
おしぎっぱ森で天然記念物の「やまね」の
ご遺体を発見しました。
「やまね」が大好きなやっちゃんは
小さな「やまねくん」を抱きかかえて
管理棟に戻ってきました。
「やまねくん」の他に「もぐらくん」も川のそばで
横たわっていたそうです。
一日に珍しい2匹のご遺体を見つけたやっちゃんは
どうしてだろうか?
いろいろ考えていましたが
原因は不明です。
やまねくん
モグラくん
やまね博士のやっちゃんに
天然記念物の「やまね」のことを聞いてみました。
鼠のようで、リスのようですが やまね科の動物です。
森林を生息地とし、年々減少しているそうです。
その中でも浅間山麓は生息地として有名です。
体長8センチ
体重18グラム
秋から春までの半年間も冬眠するそうです。
やまねという名前の由来は「やまのねずみ」からとったと言われ
また、冬眠鼠と書いて「やまね」とあてて呼ぶこともあるそうです。
小さくて、身軽な体で細い枝もぶら下りながら、スケートをするように
走り回るそうです。
ふさふさのしっぽは、いざという時、毛も肉も残し
骨だけにして逃げることができるとか
また、歯がとても弱く、蛾の羽根さえも噛むことができないそうです。
目がくりくりでとってもかわいいんです。
おしぎっぱの森で出会ったやまねくん、モグラくん
せっかく出会ったというのに君はもう天国に行ってしまいました。
きっとまたおしぎっぱの森で出会えることを
楽しみにしています。
かわいい2匹はやっちゃんの手で
やさしく包まれ浅間山麓の大地へ
還っていきました。
おしぎっぱの森に咲いたタチツボスミレが
春の訪れを告げ
2匹は春とともに天国へ行きました。
タチツボスミレの花言葉は
「小さなしあわせ」です。
きっと、2匹とも冬眠から目覚め
春の小さなしあわせを感じたことでしょう。
今日も浅間山に感謝・・・