ここ北軽井沢では、クマを目にすることがあります。
皆さんに北軽井沢の動物たちをよく知ってもらうためにクマの生態について説明します。
・食性
クマは、雑食性です。
大きな体に似合わず植物食が中心なんです。
春には、新芽や木の実、山菜など。
秋には、コナラやミズナラなどの堅果類や果実を食べています。
夏場は、山にある食べ物が少なくなるので、農地などに出てきて被害を起こしやすい時期です。
・出産
十分な栄養を確保できた場合のみ妊娠出産ができます。出産回数は多くは無いのです!
冬眠中に1~2頭を出産し、1年以上かけて子育てをしますが、子グマがオスグマに襲われるケースもあります。
クマの視力はあまりよくありません!
嗅覚や聴覚に頼っているんです。
嗅覚は犬並とも言われています。聴覚は人よりも優れていて、クマ鈴を付けていればクマの方が先に人間の存在に気づいて避けてくれます。
しかし、食べ物に夢中になっているときは、鈴の音に気づいてくれない時があります!!
「クマは、臆病な動物だったんですね!」
こんな情報を頭に入れてからクマをみると違った視線で見ることができるかもしれませんね♪
浅間高原から365日・・・
ジュンジュン