こんにちは、ぐるぐるです!
6月、梅雨に入り、天気もあまり優れない毎日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
「梅雨」、またの名を「五月雨」とも言います。
『なぜ6月なのに「五月」と表記するのだろう?』
と、疑問に思ったことはありませんか?
これには、日本古来の暦の歴史に関係があります。
詳しく説明すると、とて~も長くなってしまいそうなので、簡潔に言うと、
昔採用されていた暦と現在の暦は異なり、昔の5月が今で言う、ほぼ6月なのです!
…さて、「雨」に対する考え方は、皆さまそれぞれあると思います。
(「前座の話、ほったらかしかーい!」)
「新緑の良い時期なのに外に出られないよ!」や、
「洗濯ものが乾かなくて嫌だわ~。」という方、
はたまた、「水たまりにジャンプインするのが大好き!」
「農作物にとっては天の恵みだ!」と思う方、
釣りをやっている方々にとっては「爆釣だ!!」と感じる事でしょう。
※河川増水時は大変危険ですのでご注意ください。
もしくは、雨に打たれながら愛を叫んだりしたことがある方もいらっしゃるかもしれません…。
「雨」の捉え方は人それぞれ異なりますが、僕はこの自然の雨と言うものがとても好きです。
室内から外を見れば、空から垂直に落下してくる無数の雨のライン。
雨の中に自ら入り、上を見上げると放射状に落ちてくる雨粒。
下に目を落せば、水たまりと、溝を伝い濁流のように流れ出る雨水。
さらに雨上がりには、日光に照らされた雨粒たちが煌き合い、幻想的な光景を表現してくれます。
世間一般では雨と言えば「切なさ」や「障害」と言ったようなネガティブな印象を与えがちですが、くるりと見方を変えてみると、様々な表情を見せてくれていることに気付きます。
雨はとても面白く魅力的だと僕は思います。
皆さんも一度足を止めて、雨の多彩な表情に目を向けてみてはいかがでしょう?
四季折々の浅間山麓から
ぐるぐる