こんにちは!つぐつぐです。
先日、木材作りの現場を見に行ったのでそのご報告を。
作業を見せてくれたのはキャンプ場の縁の下の力持ち、土木チームのけんさんとやまちゃんのおふたり。
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その日は朝から、ぽつぽつと雨。
土木班の作業スペースに向かうと薪ストーブを囲んで、「まぁ、ちょっと座りな」と。
何をするわけでもない作業前や休憩のまったりとした時間、言葉にはしずらいけどこのふわっとした皆で顔を合わせる時間がとても好き。
仕事前に他愛もない話をして、「ぼちぼち始めるか」の一言で気持ちを切り替え、軽トラに必要なものを詰め込んで現場へ向かいます。
着いた場所はキャンプ場から車で10分ほどの別荘地の中、1軒の別荘の裏に隣接した、ちょっとしたカラマツ林でした。
前日に伐り倒したカラマツの先端がぽつぽつと
ベテランのけんさんが切り込みを入れていきます。
手際の良さに圧巻。
切ったカラマツ、直径26cm以上の物が木材として使えるもの。
この後、製材してリニューアルを控えるイベントハウスの床になる予定。
さらっと説明を受けたのですが、今考えると樹を伐るところから建物をつくる現場を見るのは初めてで。
これが施設の床や壁になるのかと考えると、とても愛着がわいてきます。
「もの」には心があるわけではないけれど、その形になるまでの過程があって、それに関わる人がいて。
関わった人たちのいろんな想いが宿っている。
想いの部分を知らないのはもったいない。
だから、いろいろなものをつくる過程をできるだけ、写真と文章でお伝えしていきたいと思います。
これからどのように変わっていくのか、たのしみですね。
今日も浅間山とともに
つぐつぐ